②ダイエット方法の選択
最初の記事を書き終わって30分。ブログってツイート並みに投稿していいものなの?
さて。
ダイエットを決心した私は、まずは今の私に合うダイエット方法を探すことにした。
過去の経験から極度の食事制限はストレスでおかしくなってしまうことを知っているので、食事に関しては無駄を削るだけにした。
本心を言うならば、食事に無駄などないのだ。朝昼晩の三食はもちろん、完食も夜食も己を幸福にするための行為である。白米は誰とでも調和することのできる重要なポジションで、食パンもまた然り。彼らは調理法を変えるだけでチャーハン、お粥、ドリア、パエリア、メロンパン、あんパン、チョココロネ、チョコデニッシュと多種多様な姿に生まれ変わることができる。彼らと共に食事を彩るおかずもまた………と三日三晩は語れる。
私は食ヲタクでもあるのだ。
しかし、彼らを罪悪感なく楽しみ、心からの幸せを感じながら食べるためには一度距離を置くべきであると考えたのだ。
ケンカがヒートアップしたカップルのように。
もちろん食事を少し削るだけでは痩せるはずがない。私はもう20代後半なんだから。
浅はかな私は「20代 女性 簡単に痩せる」で検索をかけた。あの固く誓った決心はなんだったのか。
その検索の結果、「簡単に痩せる方法はない」という当然の言葉だけを幾度見ることになった。
(他にも「飲むだけで10kg痩せる!?」といった類の広告を見たが、今回は割愛。)
運動しなければ痩せない。知っていた。
しかし、私は運動がマジで苦手なのだ。
楽な運動は痩せにくい。キツい運動は体が追いつかない。キックボクシングなどを習う選択肢もあったが、飽き性の私が続けられる自信がなかった。あと安月給にクリティカルヒットな月謝。一発KOである(?)
安上がりで、難しくなくて、続けやすくて…。
ジョギングをすることにした。
安易だと思わないで欲しい。いや、安易だ。でも私にとっては新鮮な原点回帰だったのだ。
まず私は趣味で買ったスポーツバイクに乗って毎日10km走ることにした。しかし、今までスポーツバイクで近所をウロウロするだけだった私にとって国道は、真横をビュンビュン走る車やバイクが殺戮兵器に思えた。車怖っ。
次に上司に誘われたフットサルへ参加してみた。初めましての人とやるフットサルはとても楽しかったが、2回参加したところで半月板をヤって肉離れを起こした。運動不足のデブにはハードルが高かったのだ。先に痩せて体力をつけてからまた参加することにした。ここで少しスポーツの楽しさを知る。
そこから手軽に習えるスポーツはないかと、前述のキックボクシングを始め、ホットヨガ、ピラティス、ベリーダンス、空手、ボクシング、テコンドー、居合斬り、剣道、カポエイラと検索し、ときには体験を受けにも行ったが、どれもしっくりこなかったのだ。
行き詰まった私は初心に帰ることにした。
「ダイエット 簡単 運動」
「あなたにはジョギングがオススメ!」
人生って結局そう。
テストでの解答が心配になって選択肢を変えたら最初のが正解だった…みたいな。
というわけで、私は膝を壊さない程度に走ることにした。
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次回から気が向いたタイミングでブログを更新しつつ、現状の書き記しをしていこうと思う。
身長 156cm
体重 64kg
バスト 95
ウエスト 75
ヒップ 104